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プログラミング/画像情報処理

CMake - ビルド自動化ソフトウェア

・CMake

CMakeとは、ソフトウェアのビルドの自動化ツールである。CMakeLists.txtを使用することにより、APIなどのインクルードを一括して行える。

 

Windowsでは、VisualStudio、LinuxではMakeなどのツールを使用してプログラムのコンパイルを行うことが多いが、ユーザは使用するライブラリや動作環境に応じて、様々な設定を行う必要がある。例えば、OpenGLOpenCVなどを利用するプログラムをコンパイルするとき、ヘッダファイルの場所、ライブラリ名やその場所などを指定する必要があるが、それらの情報の入手、そして具体的な設定方法は、初心者にとっては非常に難しい。

 

CMakeは、ユーザをこの煩雑な設定作業から解放してくれる。簡単なテキストファイルを1つ作成すれば、後の処理はCMakeが自動的に行ってくれる。さらに、CMakeはWindows, Linux, Mac等の環境でクロスプラットフォームに利用できるので、同じプログラムはどの環境においても同じようにビルドすることができる。

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公式サイトURL:http://www.cmake.org/

 

・CMakeの導入と使い方について

以下のURLに示したファイル共有サーバに、CMakeの使い方とCMakeLists.txtの編集の仕方について記述されたPDF資料等を保管

URL:https://drive.google.com/folderview?id=0Bz9yuvZCp4qSRU1WaEhGTUI0M3c&usp=sharing